「郡上おどり」は、岐阜県郡上市で400年ぐらい前から続いている盆踊りです。去年ユネスコの無形文化遺産になった日本の「風流踊」という文化の1つです。
郡上おどりは毎年7月から9月に行っていて、お盆の間は夜から朝まで踊る「徹夜おどり」があります。
13日夜、徹夜おどりが始まると、浴衣を着た人たちが会場の真ん中にある「踊り屋形」の周りで踊りました。踊る人はだんだん多くなって、笛や太鼓の音楽に合わせて声を出したり、げたの音を鳴らしたりしながら楽しんでいました。
大阪から来た女性は「前にも踊ったことがあって、同じ雰囲気が続いていてよかったです。このような日本の文化がこれからも残ってほしいです」と話しました。